親指の付け根が痛いとき、つい「リウマチかな?」と思ってしまいませんか?
私もそう感じて通院したところ、実は“使いすぎ”が原因でした。
医師にすすめられた親指サポーターを使いながら、家事の中で感じた工夫を紹介します。
親指の付け根がズキッと…リウマチかと思ったら

ある日、家事をしていたら親指の付け根あたりがズキッと痛みました。
「またリウマチが出たのかな?」と思い、以前に使っていた手のひら中央用のサポーターを装着。
たまたまその日が定期通院日だったので、そのまま病院で診てもらいました。
すると先生から「この位置はリウマチではないですよ」との言葉。
どうやら、“母指CM関節”という親指の根元の関節が原因らしいのです。
聞いた話はほぼChatGPTから教わった内容と同じで、思わずうなずいてしまいました。
「この位置はリウマチではないですよ」先生の説明

先生によると、親指の付け根は「つまむ」「ひねる」といった動作でとても負担がかかる場所だそうです。
特に家事やスマホ操作などで毎日使っていると、関節や周りの靭帯が疲れてしまうとのこと。
年齢やホルモンバランスの変化も関係するらしく、女性に多い症状なのだとか。
「無理をしない」「冷やさず温める」「痛みが出たら休ませる」—この3つをまず意識してみてくださいと言われました。
リハビリよりも「日常の使い方」が大事みたい

リハビリ的な話も少し出ましたが、先生曰く「特別な訓練より、日常の動きを見直すことが大切」とのこと。
確かに、手を休ませるだけで痛みが落ち着くこともあります。
朝晩に手を温めたり、痛みがない範囲でゆっくり動かしたり。
「治そう」とがんばるよりも、「いたわる」くらいがちょうどいいようです。
親指サポーターで手をいたわる暮らし術
簡単にできる工夫でもかなり負担を軽減できます。ぜひ、あなたにあった工夫を探してみてくださいね。
🩵 サポーターの使い分けと選び方 🩵
家事のときは、親指の根元をしっかり支えるタイプを。
夜は、締めつけ感のない布タイプに変えてゆったり休ませています。
同じ“サポーター”でも、使うシーンによって合う・合わないがあると実感しました。
🩵 家事中の手への負担を減らす工夫 🩵
ペットボトルのフタを開けるときは、オープナーや滑り止めマットを使用。
重い鍋や洗剤ボトルは両手で持つようにしています。
「手を使わない工夫」を考えるだけで、だいぶ楽になりますよ。
🩵スマホ操作で手が痛くならない工夫 🩵
片手でスマホを持つと、知らないうちに親指に負担がかかっています。
机に置いて、両手で操作するようにしただけでかなり違いました。
寝る前のスマホ時間も、手首を支えるクッションを使うと楽です。
🩵 温めケアで手の動きをやわらげる 🩵
お風呂上がりや朝の支度のときに、温タオルで3分ほど手を包みます。
じんわり温まると動きも軽くなり、痛みが和らぎやすい気がします。
冷えが強い日は、指先まで覆える手袋を使って寝ることもあります。
まとめ|親指の痛みと上手につきあう工夫
親指の付け根の痛みは、つい「年だから仕方ない」と思いがちですが、
ちょっとした工夫でぐっとラクになります。
サポーターや便利グッズをうまく取り入れて、
「我慢しない・無理しない・道具に頼る」ことを大切にしていきたいです。
同じように「リウマチかな?」と思っていた方の参考になればうれしいです。
💬よくある質問(FAQ)
- Q親指の付け根がズキズキ痛むときは?
- A
まずは安静にして、冷やしすぎず温めて様子をみてください。数日たっても痛みが強い場合は、整形外科で相談すると安心です。
コメント