ハムスターの頭の良さは想像以上ですよ

ペット

ハムスターを観察していると「賢いな」「あたまいい~」と思う反面「おばかさんね」「大丈夫か・・・こいつ」と思うという不思議な動物でもあります。

では実際のところどうなのでしょうか?ハムスターの知能の特性や飼育していく中での知能の活かし方を以下にまとめましたので見ていきましょう。

ハムスターの知能特性

ハムスターの特性は以下の様に考えられます。

  1. 学習能力:
    • ハムスターは繰り返し行われる活動から学習する能力があります。例えば、迷路を解くことで食べ物を見つけるといったタスクを通じて、彼らは効果的なルートを覚えることができます。
  2. 問題解決能力:
    • 研究によると、ハムスターは簡単な問題解決能力を持っています。例えば、ケージ内の仕掛けを解いてご褒美を得るなど、特定の状況でこの能力が見られます。
  3. 記憶力:
    • ハムスターは特定の経験やルートを記憶することができるため、彼らの記憶力は短期間ではありますが有効に機能します。また、日々のルーチンや飼い主を識別する能力もこれに関連しています。
  4. 感情の表現:
    • ハムスターは喜びや恐怖などの基本的な感情を表現することができます。彼らは快適な環境やお気に入りの食べ物に対してポジティブな反応を示します。

ハムスターの飼育と知能の活用

ハムスターを飼育していく中で、仲良くなったり飼い主の手をかまないように教えたりするトレーニングを行ったり、知能を刺激するような遊びを提供してあげると良いでしょう。

  • トレーニング:
    • 簡単なコマンドやトリックを学ぶことが可能です。例えば、「手」コマンドで手の上に乗る訓練など、基本的な指示に従うことができます。
  • エンリッチメント:
    • ハムスターの知能を刺激するためには、彼らの環境に変化を与えてあげることが大切です。迷路や探索できるエリアを設けることで、彼らの自然な好奇心を促し、精神的な刺激を提供できます。
  • 安全性の確保:
    • 知能的な活動を通じてハムスターを刺激する際には、常に安全を考慮することが重要です。彼らが怪我をする可能性のある物は避け、安全なおもちゃやアクセサリーを使用してください。

ハムスターはその小さな体からは想像もつかないほどの知能を持っています。適切な刺激とケアを提供することで、彼らの能力を最大限に引き出し、共に楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

まとめ

ハムスターは様々な遊びを覚えます。飼い主を理解しているのはもちろんのこと、飼い主お手製の迷路を上手に通過したりもできます。部屋ん歩ルートは自分で決めていてパトロールします。その途中に別荘を作る子もいます。

感情表現も非常に豊かです。好物をもらえそうなとき、遊びに夢中な時などにとてもかわいい表情を見せてくれます。不満がある時はむくれているような顔をしたり、何かを齧って合図をします。

ケージに齧り木を用意しておいても違うものにターゲットを決めて齧る子もいます。ケージに脱走用の穴をあけたい子やハウスをカスタマイズしたい子など様々です。

頭いいなと思う反面、犬のようにしつけができるわけではないのでそこは区別して考えましょう。

素敵なハムスターライフを送れますように。

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