賞味期限の考え方は?
これからお話していく内容は下記動画を参考にしています。その前提でお読みください。
賞味期限に関する食品メーカーの考え方
ブライトの保存に関しておこたえするための参考として食品メーカー勤務経験者のお話を参考にさせて頂いたのであって防災の話は関係ありませんよw
1 賞味期限は、本当の期限より短く設定されています。
2 賞味期限は期限内は美味しく食べられる期間をメーカーが保証している期間なので、過ぎたら即劣化していて食べられないにはならないです。
3 安全性が基準になる賞味期限と美味しさが基準になる賞味期限が存在しています。食品ごとに見極めてください。
・・・メーカーが定める安全係数(0.6~0.8)というロジックについて。
メーカーが工場で生産した後に安全性の試験を実施しています。そこで、でた日数を100として、販売する商品にはメーカーが独自に設定した安全係数をかけた数字が賞味期限として表示されます。
なぜ、そのようなことをしなければならないのかというと、メーカーが定める保存方法を守ってもらえないお客様や、販売店が存在してクレームに繋がる危険性があるからです。
生産者側も、実験時と全く同じ条件で常に生産できない(多少のばらつきが出る)ことを加味しているというのもあります。
保管状態の良い店で購入し、帰宅後すぐに冷暗所で保管すれば、賞味期限は2倍近く伸びる可能性があるということですね。
期限オーバーに向かない食品(長期保管という意味を含みます)
・水分の多い食品
・原材料の多い食品
・日光を通すパッケージ(色ではなくアルミ包装かどうかのような基準です)
・油分が空気に触れている食品(インスタントラーメンなどがすぐに思いつきます)
ブライトについては?
美味しさを基準にした、賞味期限の設定であると考えられます。乾燥している粉状の物質であるため、賞味期限を過ぎたら速攻で細菌が繫殖するとは考えにくいですよね。
つまり、賞味期限を過ぎても使用可能です。
但し、油分が含まれる食品ですから早めの使用が美味しさという点で重要かと思われます。
専用の瓶が販売終了になりました、どこに保管する?
開封済みのブライトの使用期限が短いのもユーザーにとっての悩みですよね・・・。
固まってしまってスプーンでは全然歯が立たない・・・瓶にこびりついていて捨てるに捨てられないという焦りを筆者も過去に体験しました。
そこで、今回は開封後の賞味期限を伸ばす保存方法につても考えてみました。
1 日光を通さない缶・・・コーヒーキャニスターなど
2 脱酸素状態で保管できる瓶
ご参考になれば幸いです。
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