野毛山動物園での楽しい親子時間の過ごし方についてこの記事では紹介しています。ふれあい広場が2025年春リニューアルオープンしました。その辺も含めて2025年11月現在の最新情報でお届けしています。
🐰ふれあい広場の楽しみ方

リニューアルオープンして益々人気エリアになっています。ふれあいイベント参加には事前予約が必要となっています。
モルモットやハツカネズミとふれあえる人気エリア
野毛山動物園の中でも特に人気が高いのが、小動物とのふれあいが体験できる「なかよし広場」です。モルモットやハツカネズミなど、かわいらしい小動物たちに直接触れられる貴重なスペースで、子どもたちの笑顔が絶えません。
動物たちは飼育員さんの手でしっかりとお世話されており、清潔で安全です。飼育員さんが特徴など観察のポイントを解説しながらのふれあいタイムは学びも深まります。短い時間でも、命のぬくもりを感じられる特別な体験ができます。
事前予約制(7日前から受付)になりました!

現在、ふれあい広場の体験は事前予約制(7日前から)に変更されています。体験希望日の7日前、正午12時から専用サイトで申し込みが可能で、電話での予約は受け付けていません。各回は定員制・入れ替え制(約15分)で、当日枠は「10:20の回」のみ先着順の整理券配布となっています。
キャンセルは前日までに行う必要があり、当日の無断キャンセルはNGです。以前のように「行ってから並ぶ」スタイルではなくなったので、週末や長期休みに訪れる場合は、予定が決まり次第の早め予約がおすすめです。
🐧観察を楽しむスポット紹介

動物の生態などを教えてくれる「動物ガイド」、えさやりを観察できる「お食事タイム」は動物ごとに曜日時間が指定されています。土日祭日だからといって何かしらのイベントがあるわけではないので、目的がある場合は事前チェックが必要です。

動物のエサタイムを観察しよう
動物たちの“食事タイム”は、普段よりも活発に動く瞬間を観察できる絶好のチャンスです。特にキリンやレッサーパンダなど人気の動物は、エサを食べる仕草がとてもかわいらしく、子どもたちの興味を引きます。
エサの時間は動物によって異なるため、園内掲示のスケジュールやスタッフの案内を確認しておくと安心です(動物ごとに曜日と時間が決まっています)。食べ方や動きの違いを観察することで、動物ごとの性格や習性の違いにも気づけます。
写真を撮るだけでなく、メモ帳に気づいたことを書きとめておくと、あとで自由研究にも役立ちます。
飼育員さんの解説パネルもチェック

園内のいたるところに設置された解説パネルには、動物たちの名前や性格、エサの種類、豆知識などがわかりやすくまとめられています。中には手書き風のボードや写真付きの紹介もあり、子どもでも楽しく読める内容です。
飼育員さんがその場で話してくれるタイミングもあり、「どうしてこの動物は夜に動くの?」など、素朴な質問に答えてもらえることも。見て終わりではなく、“学びながら楽しむ”のが野毛山動物園の醍醐味です。
🧭親子でできる自由研究アイデア

似ているけど・・・違う・・・そんな動物の違いを観察したりするのも楽しいでしょう。飼育員さんによる解説パネルがそこかしこに展示されています。
「動物のしぐさ観察ノート」をつけよう
動物をただ見るだけでなく、「何をしていたか」「どんな動きをしていたか」を記録していくと、小さな発見がたくさん見つかります。
たとえば――
・お昼寝している時間が長いのはどの動物?
・同じ仲間同士でどんなふうに関わっている?
・動くスピードや鳴き声に違いはある?
こうした“観察の目線”をノートにまとめていくと、夏休みの自由研究にもぴったりな「自分だけの動物レポート」が出来上がります。園内の解説パネルを参考にしたり、気づいたことを絵で描いて残すのもおすすめです。
「動物園で見た生き物MAP」をつくろう
園内マップをベースに、自分が見た動物たちの位置を書き込んでいく「生き物MAP」も楽しいアイデアです。写真を撮って印刷し、貼っていくと“自分だけの野毛山動物図鑑”になります。
親子で作る場合は、動物ごとに「好きなポイント」「びっくりしたこと」を書き添えると、あとから見返しても思い出がよみがえる作品になります。
※園内では動物の近くに立ち入りできない場所もあるので、撮影や記録の際は柵や表示をよく確認し、安全に楽しみましょう。
🎁園内で買える学びグッズ&記念スタンプ

野毛山動物園には、学びにつながるグッズやおみやげもたくさんそろっています。人気なのは、動物のイラストが入ったメモ帳やノート、観察ノートにも使えるクリップボードなど。小さな子どもでも使いやすい価格帯で、ちょっとした“学びのおみやげ”として選ばれています。
また、園内数カ所に設置された記念スタンプコーナーも人気です。スタンプを集めながら園をまわると、自然とすべての動物を見て回れる仕掛けになっており、子どもたちの探究心をくすぐります。スタンプ帳を片手に「今日はどこにあるかな?」と探す時間も、野毛山動物園ならではの楽しい体験のひとつです。
FAQ|よくある質問
- Qふれあい広場の予約はどこからできますか?
- A
体験希望日の7日前、正午12時から専用サイトで予約が可能です。電話予約はできません。
- Q園内でお弁当を食べる場所はありますか?
- A
芝生エリアや日陰ベンチなど、屋外で食事ができるスペースがあります。レジャーシートを持参すると便利です。
- Q園内にカフェはありますか?
- A
「ひだまりカフェ」があり、軽食やドリンクを室内で楽しめます。冷暖房完備で小さな子ども連れにもおすすめです。
- Q動物園のあとに立ち寄れるカフェはありますか?
- A
徒歩圏内には「7artscafe」「花壇」「野毛のクマさん」など、親子や街歩きにぴったりのカフェがあります。
- Qベビーカーでも回れますか?
- A
ベビーカーでの来園は可能です。通路は舗装されており段差も少ないですが、丘の上にあるため坂道が多く、登り下りがややきつめです。押して歩けるつくりにはなっていますが、時間に余裕をもってのんびり回るのがおすすめです。
- Q車で行けますか?駐車場はありますか?
- A
野毛山動物園には有料の専用駐車場(普通車約40台)があります。
料金は最初の2時間が500円、以降30分ごとに200円。休日は混み合うため、朝の早い時間帯が狙い目です。また、周辺のコインパーキングは30分300〜400円程度が相場で、長時間の滞在だと割高になります。「駅近の有料駐車場は高め」と覚えておくと安心です。
🌿まとめ
横浜・野毛山動物園は、無料で気軽に訪れられる街なかの動物園。丘の上という立地ながらアクセスも良く、園内は1〜2時間ほどで回れるコンパクトさが魅力です。
園内では、モルモットやウサギとふれあえる「なかよし広場」や、のびのびとピクニックを楽しむ芝生エリア、空調のきいた「ひだまりカフェ」など、それぞれのスタイルで過ごせる多彩な選択肢があります。
動物との距離が近く、写真を撮るだけでなく“観察して学ぶ”体験もできるのが野毛山動物園の特徴。家族でのんびり過ごしたり、自由研究の題材にしたり、帰り道にカフェで一息ついたりと、思い思いの時間を楽しめます。
出典・参考
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