修理前にまずすることは、新しい鏡を用意すること
定番の丸や四角の鏡であれば、楽天市場やAmazonでも比較的簡単に入手が可能です。
が、変形タイプのものは専門の業者さんにお願いしてカットしてもらわないとできないので、確認して必要であれば発注します。
鏡の販売.com ←こちらでは修理完了までお願いすることも可能です。
修理のための環境整備
コンパクトミラーの修理作業を行う際の環境についても注意が必要です。以下に安全かつ効率的に作業を進めるためのポイントをまとめました。
作業環境の注意点
- 明るい照明: 作業場所は十分に明るいことが重要です。細かい作業をするため、鏡の割れや工具の位置がはっきりと見えるようにしましょう。自然光が入る場所やデスクランプを使用すると良いです。
- 平らで安定した作業台: 作業する場所は、平らで安定した作業台やテーブルを選びます。これにより、工具や鏡が動きにくくなり、作業がスムーズに進められます。また、作業台には柔らかい布やマットを敷いて、鏡が滑ったり傷ついたりするのを防ぎます。
- 清潔な環境: 作業台の周りを整理整頓し、鏡の破片や工具が散らばらないようにします。作業中に不要な物が邪魔にならないよう、必要最低限の物だけを作業台に置くと良いでしょう。
- 換気の良い場所: 接着剤を使用する場合は、換気の良い場所で作業を行うことが重要です。窓を開けるか、換気扇を使って空気の流れを確保し、接着剤の蒸気を吸い込まないようにします。
- 周囲の安全確保: 作業中は、子供やペットが近くにいないように注意します。割れたガラスや鋭利な工具が手の届かないようにし、安全を確保します。
作業時は防刃手袋の着用をお勧め
コンパクトミラーを修理する際、手を保護するための対策を講じることを強くお勧めします。以下の点に注意してください。
手の保護
- 手袋を着用する: 割れた鏡の破片で手を傷つける可能性があるため、耐切創性のある手袋を着用するのが安全です。薄手の手袋でも、直接素手で作業するよりも保護効果があります。
- 慎重な作業: 手袋をしていても、ガラスの破片には注意が必要です。割れた鏡を取り外す際や新しい鏡を取り付ける際は、ゆっくりと慎重に作業してください。
素手で作業する場合
もし手袋がない場合は、特に慎重に作業を行うようにしてください。割れた鏡の破片に直接触れることを避け、ピンセットや小さなツールを使って破片を取り除くのも有効です。
安全を確保するためにも、可能であれば手袋を使用し、慎重に修理を行うことが最良の方法です。
修理していきましょう
必要な道具を準備する
まず、以下の道具と材料を準備します:
- 小さなドライバー(鏡を固定しているネジを外すため)
- 接着剤(新しい鏡を固定するため)
- 交換用の鏡のパーツ(元のサイズに合うもの)
- 柔らかい布(鏡を掃除するため)
割れた鏡を取り外す
小さなドライバーを使って、コンパクトミラーの枠にあるネジを外し、慎重に割れた鏡を取り外します。鏡の破片が飛び散らないよう、注意深く行ってください。
新しい鏡を取り付ける
割れた鏡を取り外したら、交換用の鏡に薄く接着剤を塗ります。その後、新しい鏡を枠にはめ込み、しっかりと押し付けて固定します。接着剤が乾くまでしばらく待ちます。
表面を掃除する
接着剤が完全に乾いたら、柔らかい布を使って鏡の表面を丁寧に拭いて、指紋や接着剤の残りを取り除きます。
この手順を踏むことで、コンパクトミラーを簡単に修理することができます。細心の注意を払いながら作業を進めてくださいね!
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