紫蘇が庭で大繁殖!余った青じその保存方法と活用アイデア

生活の知恵

庭の紫蘇って、本当に繁殖力がすごいんです。
我が家でも、何かの苗に紛れていた種から芽が出たらしく、気づいたら庭じゅうに広がっていました。

モルモットに試しにあげてみたら大喜びで食べてくれるので助かっているのですが、それでも消費が追いつかないほど。
さらに最近は穂じそ(紫蘇の穂先)まで出てきて、「そろそろ終盤だし、保存を考えなきゃ!」となりました。

そこで今回は、我が家で実践している 青じその保存方法(冷蔵・冷凍・塩漬け・オイル漬け) と、今の時期だけの 穂じその保存方法 をあわせて紹介します。


青じその保存方法4つ

自宅の庭にて 繫殖してしまった青紫蘇

冷蔵保存(短期向け)

  1. 葉を洗って水気を拭き取る
  2. 茎を少し切ってコップの水に挿し、ラップをふんわりかける
  3. もしくは、濡らしたキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて野菜室へ
    → どちらも5日〜1週間ほど持ちます。しかし、こまめな水替えで保存期間を延ばすことができます!

冷凍保存(長期向け)

冷凍保存用にジップロックに入れた、カットした青紫蘇と穂紫蘇 重なりは最小限に!そして空気はしっかり抜いておくのがコツです。
  • 丸ごと冷凍
  1. 葉を洗って水気をしっかり拭く
  2. 1枚ずつラップやクッキングシートに挟んで冷凍
    → 必要な枚数だけ取り出せます。
  • 刻んで冷凍
  1. 葉を刻んで小分けにラップ
  2. フリーザーバッグにまとめて入れて冷凍
    → 味噌汁や炒め物に凍ったまま入れられます。

保存期間:1か月程度

今回、我が家では終盤のすこし硬くなってきてしまった紫蘇を保存に使用するということで、刻んだもののみにしました。

塩漬け(半年〜)

  1. 葉を洗って水気を拭く
  2. 1枚ずつ塩をふって重ねる
  3. 瓶やタッパーに詰めて冷蔵保存
    → 半年以上保存可能。ご飯やおにぎりにぴったりです。こちらは、和食に使いたい人や出来るだけ長期間保存したい人に特におすすめの保存方法です。

オイル漬け(2〜3か月)

  1. 葉を洗って水気を拭く
  2. 清潔な瓶に入れ、オリーブオイルをひたひたに注ぐ
    → パスタやパンにすぐ使える保存法です。こちらは、洋風アレンジに使用したい人や香りをたっぷり楽しみたい人向けに特におすすめの保存方法です。

穂じその保存方法

紫蘇の塩漬け、醬油漬け、オイル漬けです。しっかりと漬かるように上部にラップで落し蓋(?)をしてます。瓶はしっかり洗って熱湯消毒してくださいね。こちらは漬け込んだばかりです。漬かった写真は後日アップしますね~。

青じそが終盤に差しかかると出てくる「穂じそ」も、実は食べられるんです。
香りがよく、薬味や天ぷらにぴったり。保存方法もいくつかあります。

冷蔵保存

  • 穂を洗って水気を拭き、キッチンペーパー+保存袋で3〜4日

冷凍保存

  • 穂を1本ずつラップで包み、フリーザーバッグで冷凍(約1か月)
  • 使う時に凍ったまましごいて実を外すと便利
  • こちらは、お刺身に添えたり、てんぷらにしたりするのにおすすめです。

醤油漬け

  • 穂を洗って水気を拭き、瓶に詰めて醤油を注ぐ
  • 冷蔵で2〜3週間保存可能。
  • こちらは、冷奴やご飯のお供におすすめです。

乾燥保存

  • 日陰で乾燥させてから実を外し、保存袋へ
  • ふりかけや調味料として使えます
自宅の庭にて~穂先が伸びてきた!青紫蘇

保存した紫蘇の使い道

作業した日のお昼ご飯~青紫蘇(生?)のペペロンチーノ
  • ご飯系:おにぎりや炊き込みご飯に混ぜる。こちらは塩漬けが使いやすいです。
  • おかず系:鶏むねのソテーや焼き魚にのせる。こちらは醬油漬けもあいますし、色々なアレンジでお楽しみくださいな。
  • パスタ系:ジェノベーゼ風やオイルパスタに。こちらはオイル漬けのアレンジにおすすめです。

ちょっとした一工夫で、保存した紫蘇は毎日の食卓に大活躍してくれます。


まとめ

食いしん坊のひなた、枝を折ってきてそのまんまあげるのが我が家流w

紫蘇は繁殖力が強く、家庭菜園では余らせがち。
我が家ではモルモットが毎日モリモリ食べてくれるのですが、それでも追いつかず…。
だからこそ、冷凍・塩漬け・オイル漬けなどの保存が欠かせません。

穂じそが出てきたら「保存のラストチャンス」。
人間もモルモットのおすそ分けをもらいながら、保存した紫蘇を暮らしの知恵として楽しんでいます。

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